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つらいPMS、ピルで症状緩和できるかも

2019年12月03日
薬と花

PMSとはPremenstrualSyndromeを省略したもので、生理前に発症する様々な症状のことです。生理になる3日から10日ほど前から乳房の張りや痛みの他にむくみや便秘、腹痛や頭痛など様々な症状が起こります。眠気や気分の落ち込み、肌の荒れなど症状の数は200種類以上も存在します。PMSになると腹痛や頭痛になったり眠気を感じることがありますが、低用量ピルを使用すれば症状を抑えることができます。PMSや生理痛が始まるとイライラを感じることもあります。

低用量ピルを利用すればPMSや生理痛などの症状がおさまるので積極的に活用するのがおすすめです。PMSには様々な症状があります。腹痛などを感じていてもPMSだと自覚していないケースも多く見られます。PMSが始まる原因も黄体ホルモンの影響やセロトニンの分泌量低下、インスリンの減少による血糖値の急激な変動など様々です。その他にもストレスや食生活の乱れ、体力の低下や性格なども原因となります。

PMSの症状は低用量ピルを使うとおさまるので、積極的に活用すると良いでしょう。ピルはたんなる避妊薬ではなく、生理による痛みやイライラを緩和するためにも利用されています。ストレスの多い現代社会では重い生理痛や生理不順に悩んでいる女性も多く存在します。低用量ピルには避妊薬というイメージがありますが、生理の周期を整えたり痛みを軽減する効果があります。服用すると吐き気やだるさを感じることもありますが、ホルモンの状態が安定すると症状は和らぎます。

低用量ピルを服用すると女性ホルモンの分泌量が変動しにくくなり、血液中のホルモンの濃度が安定します。肉体的にも精神的にも安定するため、生理による様々な症状が和らぎます。生理前に低用量ピルを正しく服用すれば、周期をコントロールすることも可能です。さらに痛みが緩和されるだけでなく、月経量も軽減してくれます。

排卵が起きると子宮内膜は受精に備えて厚みが増します。子宮内膜に含まれるプロスタグランジンは緊縮を促すと同時に痛みの原因になります。低用量ピルに含まれるホルモンには子宮内膜の増殖を抑える働きがあり、痛みが緩和されて経血量が少なくなります。効果には個人差があり、経血が全くなくなるというケースも見られます。

低用量ピルは月経の周期を整えたり痛みを緩和するだけでなく、子宮筋腫など様々な病気の予防にも役立ちます。ピルには黄体ホルモンの量を一定に保つ働きがあるため、子宮体がんを防いでくれます。さらに排卵が抑えられるため卵巣がんにかかりにくくなったり、卵巣のう腫や乳腺症などの予防にも役立ちます。